今年も高瀬のお友だちのおかげで、無事にデコボコ米が出来上がりました。来週の小学生アフタースクールプログラムのティータイムでは、いつもの「ヒネモス」さんのおやつはお休みし、デコボコ米で作ったおにぎりをみんなでいただきます!やったー!
お米作りの知識が何もないのに、無農薬、無化学肥料、除草剤も一切使用しないで始めたのが三年前。この無謀な取り組みを温かい眼差しとパワーでサポートしてくださっているのが、高瀬のお友だち。また、山形市で有機農業を40年以上続けていらっしゃる伊藤さんにもたくさん教えていただいています。
去年は収穫量が減少してしまったため、秋にまいた牛糞の量を増やしてみました。その甲斐あって今年の収穫量は、去年分+一俵(60キロ)!ですが、頭が重たくて稲穂が垂れてしまい、手刈りでの収穫時にはちょっと大変でした。
その教訓をいかしこの秋は、牛糞の量を半分に減らしてみました。来春の田おこしで、伊藤さんの大事な鶏たちの糞をまいて、2023年の田んぼをスタートさせる予定です。
今年も12月には、お米をとった稲藁で子どもたちと一緒にしめ飾りを作ります。
大事に育てていただいた稲を最後まで使い、そして感謝の気持ちをもって新年が迎えられるなんて、こんなに幸せなことはないです。
デコボコ英語のみんな、伊藤さん、高瀬の村上さん、井上さん、後藤さん、宇治川さん、それからお手伝いいただいた皆さん、今年も素晴らしい田んぼ仕事をご一緒いただき本当にありがとうございました。